コスパ最高の節約術

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新聞を取るのをやめましょう

18歳の頃からずっと新聞をとっていて61歳でやめました。本当は55歳の役職定年ぐらいのときに日経新聞をやめようと思っていたのですがダラダラ続けていました。日経新聞をとっていて役に立ったことは確かに経済の見聞を広められたこともありますが最後のページの私の履歴書などが印象に残っています。毎回ではありませんが興味のある方の履歴書は本当に面白く記憶にも定着しています。
さて、新聞をやめる最後の数カ月は悩みました。昔は後輩たちに新聞はとってしっかり読まなければ社会人としての情報を得ることができない。テレビだけでは得られないものもあるし読解力もつくと言ってたくらいです。したがって今回は新聞をとるのをやめようというテーマを書くのは少し心苦しいのですが書きます。
まず、新聞の値段が月5千円近いのが腑に落ちません。まず感覚的に2千円ほどでしたら続けても良いと思っていました。やめた理由はこの価格だけではありません。つまりネットなどでどんどん新しいニュースを得ることのできる最近の環境です。必ず朝はテレビのニュースとネットのニュースを確認します。また、ネットで興味があれば深堀り検索して読みます。口コミなどもみたりSNSでも確認したりと十分世間のニュースは把握できています。そこで新聞を読む意義と意味はあるのかと疑問を感じました。ほとんど知った内容なので見出しをなぞって再確認するぐらいで終わりです。誰かがニュースの紙面の大きさで重要度がわかると言ってましたがそんなものはテレビやネットの再現度合いをみたらわかります。また新聞によって思想が偏っていますから大きさもランダムです。
つまり新聞の役割が非常に低くなってきたということです。
栄養不足だった昭和30年前後は確かに肝油を食べることは効果があったでしょうが、他に十分栄養を補える食事が出来る環境になってさらに肝油を食べるなどおかしなことです。しかもその肝油がバカ高いとなれば意味がありません。
新聞社は即刻値下げをするべきです。千五百円ほどにすれば部数が伸びます。経営的にしんどいからと言われれば宅配する制度はやめて駅売りのみにすることです。もうネットで情報を簡単に得られる時代に未だに新聞を読む人は過去の慣習を引きずっているだけの頭の固い人か値段の価値感が麻痺した人だと思います。
どうかネットやテレビで情報を収集して新聞代はそれ以外の勉強に使いましょう。